大学の先生をしている友人が「急にWEB授業をすることになったので練習に付き合って欲しい」と言ってくれて、初めて“そういうもの”に繋いだ。

わたしがひどい失恋をしたとき、彼女が婚約破棄をされたとき、お互いに頼り切った仲だ。

洗濯物の山が写っても、二重顎の角度になっても、なんの躊躇もなかった。

わたしは紅茶を飲みながら、彼女はアルコール度数の高い酒を飲みながら「またね」と手を振った。

今回も彼女はわたしの闇を見抜いていたと思う。

相澤義和さんのインスタグラムをよく見ている。

「花の写真を撮るのはなぜか」という質問に「合法的に生殖器を写せるというのは大きい」と答えていて、息を飲んだ。

「(飼っている)亀の名前は?」「数が多いので名前は付けていませんが、メスを贔屓しています」というのも良かった。

(以上はストーリーズだったためわたしの記憶)。

いつかこの人に写真を撮ってもらいたいなぁと思う。

友人のファッションブランドからワンピースが届いた。

メールを打つ。「◆◆◆(ブランド名)は、友人がやっているブランドだということだけでなく、わたしの衣生活に風穴を開けてくれた大切な存在です。これからもどうぞよろしくお願いいたします」。

今日はドン・キホーテに行って、洗濯洗剤とオキシクリーン、紅茶のティーパック、パピコを買った。ポテトチップスも買えば良かった。

10万円支給の件で友人とやり取り。

「どんなふうに受け渡しをするんだろうね?住所がない人とかはどうするんだろう」

「まじめに税金払っている人を優遇してほしいよ」。

久しぶりの、口が乾くほどの絶句。