花があると写真がはかどるというのは、良い気づきだった。
花の魅力に気づいたのも、ここ3、4年のことだと思う。
相澤義和さんが「花の写真を撮るのはなぜか」という質問に「合法的に生殖器を写せるというのは大きい」と答えていて、息を飲んだのもつい先日だ。

いつだったかモテ男Hからもらった花器(多分めちゃくちゃ高価、真っ白でシンプルだが無印良品のものではないことがすぐ分かる)も、だいぶ使いこなせるようになり、もらった芍薬が朽ちてしまっても自分でお花を買おうと思う。

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家にいる時間でやろうと思っていて出来なかったことを書き出そうとしてやめた。
出来たことを書き出すのもやめた。
とりあえず今日の充実感を得るために、ヨウジヤマモトの白い革財布をシダーウッドオイルで磨いた。