上司が入院・手術をし、休職している。
わたしから見ても明らかにおかしな状態だったし、病院でも「なんでこんなになるまで来なかったの?」と呆れられて即入院・手術だったらしく、
あぁ、こんなにも自分に無頓着な人が、部下たちに気を配れるわけないんてないよね、と妙に納得してしまった。
「大丈夫大丈夫」と有給は消化せずサービスは残業しまくりで仕事を続けることが、
部下たちに同じように働くことを強制してしまうかもしれないということなんて、想像出来るわけがないのだ。
こういう形のパワハラもある。
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遅番出勤の日、髪をセットする時間があった。
前髪にアイロンをし、ワックスをつけて整えた。明らかに気分が良くて笑ってしまった。
ちょっとしたことで気分が変わることや救われることがあることは40年も生きていれば重々承知している。
ありがたく受け入れるけれど、わたしは欲張りなので、小さな幸せも大きな幸せもすべて欲しい。