たった4時間一緒にいただけなのに、ふとさみしくなる。
浸食された感じ。身体の一部をきれいに食べられてしまったような感じ。ものすごい力の持ち主だなぁと思う。わたしと彼は、生命力という魅力が釣り合っていない。
もう連絡をしないつもりだったが、この“もがれた感じ”がたまらなくて、うっとりして、思わずラインをしてしまった。
既読にはなったけれど、返信はないだろう。それでいいわけではないのだけど、仕方ない。
「またいつか、さようなら」ではなく「またいつか、おやすみなさい」というのがわたしの限界。
あいたいなしにたいなしんでほしいなあいたいな。