2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今何をしているか、何時に終わるのか、明日は何時からなのか。 それだけを聞いてくる電話。 8時半に仕事が終わるから、お家に着けるのは9時半くらいかな、と言ったらば「そうか…」とあきらめ声を出し(なんであきらめるんだよ、そこから会えばいいじゃない…

この間のことを、毎分、思い出している。 合間、二人とも、くう、と眠ってしまった時間があった。 わたしは寝ぼけたふりをして、腕の中に滑り込んだ。●●●は薄目を開け、ぶっきらぼうに抱き寄せてくれた。どれくらい意識的なものだったのかはわからない。 は…

「そして生活はつづく」といえば今は星野源なのだろうか。●●●に会ったあとは、手足をもがれた感じになって、すごく痛いし淋しいのだけれど、なんだかうっとりしてしまう。 連絡しようと思ったが、なんとなくしない方が良い気もして、ウジウジしている。 曖昧…

渋谷ロフト9で「松尾ちゃんとSPA!の30年」を見た。 大橋仁がゲストで「そこにすわろうとおもう」のメイキング(カンパニー松尾撮影)を見ることができたのが嬉しかった。 渋谷から歩いて帰る。風が強かった。**********夜中、●●●から着電。 …

使い物にならない心と身体を、社会人15年目のわたしがなんとか引きずって、出社。二の腕と、舌が筋肉痛。 時間ぎりぎりまで一緒にベッドにいた。一度帰宅はできたが、きちんとお風呂に入る時間はなかった。急いでシャワーだけ浴びる。 着替えているとき、お…

職場に“素人ではない”可愛さを持った人がいる。 この人ですら女優やモデルをやらずに済んでしまっているんだなぁと不思議に思う。なりたいと思ってなるものではなく、なってしまうものだから。 わたしが●●●にとって絶世の美女だったら、と妄想する。 「付き…

「才能のそばにいるには優しすぎるんじゃない?」という言葉は、わたしに大いに響いた。才能のそばにいたいと編集者になろうとしたが、仕事にするには愛が足りなかった。 しかし恋愛関係としてそばにいることにも素養がないことは、経験から分かっている。 …

恋愛の話をしているのに「爪痕を残したい」っていう言葉が出てくる時点で何かがおかしい。 でもわたしの気持ちにいちばん近い言葉は、間違いなく「爪痕を残したい」だ。 ●●●と、このまま会えない可能性がどんどん上がってきて、とてもさみしい。「さみしい」…