大きめの仕事が、ひとまず終わった。
担当プロデューサーがギリギリを攻める人で今日までひやひやしっぱなしだったが、隠さずいろいろ相談してくれたので助かったし、嬉しかった。
普段なかなか二人きりにはなれない同僚が、現場に手伝いに来てくれたタイミングでいきなり本音を話してくれたのも嬉しかった。
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常日頃から、つながりに感謝、出会いには恵まれている自分、みたいなことは言うのは「気持ち悪い」くらいに思っている。
自分が歩んできた道、そこにいた自分は、褒められたものではない。仕方ないものだったという自覚がある。そこにいなかった自分にこそ意味がある。
わたしはそこにいないことを目指しているんだよ。「お前とは違うんだ」。