2020年、パッとしないまま終わるのが名残惜しく、ずっと気になっていた不調を解消するのに良いタイミングとではなかろうかと、隣町の病院へ行った。
あっさり手術が決まったが、来年1月まで空きがないという。そうか…。最速の日時で予約を入れた。
簡単な手術だが麻酔をかける。こういうとき、付き添いを頼める人がいないな。


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友人の友人が、新しく飲食店をオープンさせるとのことで、プレオープン期間に誘ってもらいお邪魔した。
彼女手作りの柚子胡椒が載っている温かい豆腐がべらぼうに美味しくて、目が勝手に見開いた。お酒が飲めなくてなかなか売り上げに貢献できないことがもどかしい。
料理が上手な人というのは、自分の「美味しい」と、その周辺をよく知っている人なんだろうな。
草原の中に自分好みの泉を見つけて、周りはどうなっているか散策する。泉を広げ、評判を聞きつけた人にも分け与え、集いやすいように整える。そういう風に「美味しい」を広げて「場」にしていくのだろう。
心から「いいお店だ!」と思った。



わたしもいいお店をやりたい、というか、いいお店になりたい。
サービス「精神」旺盛なコワーキングスペースを運営してみたい。
作家やライター、デザイナー、家で仕事をしているが飽きてしまった。が、外(喫茶店とかファミレスとか)では出来ないんだ、という人が多い。そういう友人たちの為に家を開放したい。
基本、わたしからは話しかけない。
テレビや音楽、ラジオはつけて良いならつける。わたしは洗濯をしたり掃除をしたり、普通に過ごす。生活音が気になる方はご遠慮ください。
何か飲みたくなったり食べたくなったら声を掛けてもらって対応するほか、わたしが飲みたくなって淹れたコーヒーなどはお裾分けする。
気分転換がしたくなったら、マッサージや散歩、雑談、小噺、ゲームなどで対応。「ちょっと寝る」なども可。
1予約は基本2時間で、最大24時間まで。
ご飯はリクエストに応じてわたしが作ったり一緒に外食をするのもあり(費用は8:2くらいで)。
お風呂は銭湯に行くのもいいだろう。